持ち運びができるマグネットヒーター
これから寒い時期を迎えるにあたり暖房器具の使用率が増えますが、即効性を求めるのであれば電気ヒーターを使うことになります。
この電気ヒーターは電気を通すことで電線を過熱させ熱を発生させるのですが、放出する熱はストーブと違って範囲が狭いため即効性はないです。
しかし電気で加熱してから熱を放出するまでの時間はストーブよりも圧倒的に速いため、速攻で体を温めたいときには電気ヒーターのほうが良いといえます。
そんな電気ヒーターのもう一つのメリットは、コンセント式で温められるので持ち運びができることです。
その電気ヒーターのメリットをいかしつつ、各企業ではいろいろな派生品が生み出されています。
そんな派生品として生まれた機器のひとつが、機器の裏側に強力な磁石が備えられているマグネットヒーターです。
このマグネットヒーターの特徴はスーツケースに入るほどの小型であり、使い方はコンセントに電源を指してスイッチを押すだけです。
熱自体はティッシュケースほどの小型化されているのでそこまで高くはなく、ほんのりと足や背中を温めてくれます。
最大の特徴は背面に磁石がついているので、金属など吸着できるものであればどこでも使えることです。
そのため勉強部屋や電源がある物置などいろいろな場所で使えますが、新しい使い方として緊急時の暖房として期待されています。
コンセントだけでなくUSB接続でも使える機器もあるため、避難先で暖房が必要になったときに別売りのバッテリーとつなぐことで野外でも利用することが可能です。