工芸品以外にも活用可能な金箔がある
北陸地方の中心となる都市、それがどこかお分かりですか。答えは石川県であり、県庁所在地の金沢が一番的確な都市といえます。今では国内外からもたくさんのトラベル客が訪れる小京都で、いまから行こうという方も大勢いるものでしょう。ここでは江戸時代からある工芸品が地場産業となっており、文科省から伝統工芸品という位置づけで認定も受けました。金箔というと仏壇や漆器などで用いられるゴールドで、多くの方が高級な品と感じるわけです。そして1960年に地元で創業をスタートさせたカタニ産業株式会社では、画期的なアイテムも開発をされています。簡単にどのようなものがあるのかを述べると、食用となる金粉が挙げられるわけです。金属を食べるというのはどのようなことかと不思議に思われる方に向けて、簡単にここでご紹介をします。京都や鎌倉などにいくと、由緒のある料亭がたくさん点在をしています。
そこでは湯豆腐や天ぷらをメインメニューにしており、少量の輝く金をトッピングしていることが伺えるわけです。これが食用の金箔であり、カタニ産業株式会社では一般客に向けて量り売りを実施しているのがポイントとなります。多くの方に手に取ってもらいたいというコンセプトを掲げており、どなたでも購入がしやすいネット通販で小売りをされているのも魅力です。金箔は安全なスタイルで生産をされており、アイスやドーナツのほかにケーキに振りかけることもできる品になります。